トビラ絵 蕨ヶ丘物語 ― 2013/02/07
更新の間があいてしまってすみません。
コメントへのお返事のほうでも、ブログのネタがつきてきたので、昔のトビラ絵をアップすると書きましたように、これからちょっと、氷室さん原作漫画の「トビラ絵祭り」となります。
さすがに刷り出しが古いので、状態は悪いです。
補正してもあまりキレイにはなりませんでした……。
古い順にアップ、ということで、「蕨ヶ丘物語」から。
1985年、花とゆめ 5月増刊号
蕨ヶ丘物語(第一回 純情一途恋愛編)
1985年、花とゆめ EPO No.2 September号
蕨ヶ丘物語 ライト・ミステリー編
1985年、花とゆめ EPO No.3 November号
蕨ヶ丘物語 大正ロマン編
1985年、花とゆめ EPO No.4 February号
蕨ヶ丘物語 ラブ・コメディ編
原作の「蕨ヶ丘物語」(集英社文庫 コバルトシリーズ)では、掲載順が、
「ラブ・コメディ編」
「ライト・ミステリー編」
「純情一途恋愛編」
「大正ロマン編」
となっていたのですが、初めての氷室冴子さん原作漫画ということで、主人公の年齢が読者層にいちばん近い、「純情一途恋愛編」が第1回目となりました。
また、雑誌でのアンケートが悪い場合は、2回目以降はなしになる可能性もあるということで、第一回目のお話には、「~編」というサブタイトルがついていませんでした。
幸いアンケートの結果がよかったらしく、2回目は2色のカラーページをいただけました。
掲載誌も、最初は「花とゆめ 増刊号」でしたが、2回目からは「花とゆめ EPO」になります。EPOは増刊がかたちを変えて、新雑誌として立ち上がった雑誌だった、かな?
このへん、今となってはあやふやです。
続きます。
コメントへのお返事のほうでも、ブログのネタがつきてきたので、昔のトビラ絵をアップすると書きましたように、これからちょっと、氷室さん原作漫画の「トビラ絵祭り」となります。
さすがに刷り出しが古いので、状態は悪いです。
補正してもあまりキレイにはなりませんでした……。
古い順にアップ、ということで、「蕨ヶ丘物語」から。
1985年、花とゆめ 5月増刊号
蕨ヶ丘物語(第一回 純情一途恋愛編)
1985年、花とゆめ EPO No.2 September号
蕨ヶ丘物語 ライト・ミステリー編
1985年、花とゆめ EPO No.3 November号
蕨ヶ丘物語 大正ロマン編
1985年、花とゆめ EPO No.4 February号
蕨ヶ丘物語 ラブ・コメディ編
原作の「蕨ヶ丘物語」(集英社文庫 コバルトシリーズ)では、掲載順が、
「ラブ・コメディ編」
「ライト・ミステリー編」
「純情一途恋愛編」
「大正ロマン編」
となっていたのですが、初めての氷室冴子さん原作漫画ということで、主人公の年齢が読者層にいちばん近い、「純情一途恋愛編」が第1回目となりました。
また、雑誌でのアンケートが悪い場合は、2回目以降はなしになる可能性もあるということで、第一回目のお話には、「~編」というサブタイトルがついていませんでした。
幸いアンケートの結果がよかったらしく、2回目は2色のカラーページをいただけました。
掲載誌も、最初は「花とゆめ 増刊号」でしたが、2回目からは「花とゆめ EPO」になります。EPOは増刊がかたちを変えて、新雑誌として立ち上がった雑誌だった、かな?
このへん、今となってはあやふやです。
続きます。
トビラ絵 雑居時代1 ― 2013/02/09
トビラ絵の続きです。
今回は「雑居時代」からです。
1985年、花とゆめ3号、ch.1
「花とゆめ3号」は1月5日発売、「蕨ヶ丘物語 ラブ・コメディ編」の載った「花とゆめEPO」は1月10日発売と、掲載時期は「雑居時代」のほうが先ですが、原稿は「蕨ヶ丘物語」のほうが、先にあがっていました。
1986年、花とゆめ6号、ch.2
この当時、スタジアムジャンパーが流行っていたの、かな?
昔の現代ものの原稿を見ると、服装の流行などが思い出されます。
1986年、花とゆめ9号、ch.3
1986年、花とゆめ13号、ch.4 No.1
短期集中連載、ということで、原作ではふたつのお話を3回に分けて描きました。
また、この連載中に、「花とゆめ EPO」で「ざ・ちぇんじ!」が始まっていました。
1986年、花とゆめ14号、ch.4 No.2
1986年、花とゆめ15号、ch.4 No.3
1986年、花とゆめ22号、ch.5
トビラ絵をアップするにあたって、当時のスケジュール帳などで連載当時のことなどを確認しているのですが、「雑居時代」の予告カットが2回も没(描き直し)になっていたり、短期集中連載と「蕨ヶ丘物語」のコミックスの発売が重なっていたり、「ざ・ちぇんじ!」の原稿も同時に進めていたりと、なんだか大変そうでした。
あまりにも昔のことなので、すでに人ゴトになってマス(笑)。
続きます。
今回は「雑居時代」からです。
1985年、花とゆめ3号、ch.1
「花とゆめ3号」は1月5日発売、「蕨ヶ丘物語 ラブ・コメディ編」の載った「花とゆめEPO」は1月10日発売と、掲載時期は「雑居時代」のほうが先ですが、原稿は「蕨ヶ丘物語」のほうが、先にあがっていました。
1986年、花とゆめ6号、ch.2
この当時、スタジアムジャンパーが流行っていたの、かな?
昔の現代ものの原稿を見ると、服装の流行などが思い出されます。
1986年、花とゆめ9号、ch.3
1986年、花とゆめ13号、ch.4 No.1
短期集中連載、ということで、原作ではふたつのお話を3回に分けて描きました。
また、この連載中に、「花とゆめ EPO」で「ざ・ちぇんじ!」が始まっていました。
1986年、花とゆめ14号、ch.4 No.2
1986年、花とゆめ15号、ch.4 No.3
1986年、花とゆめ22号、ch.5
トビラ絵をアップするにあたって、当時のスケジュール帳などで連載当時のことなどを確認しているのですが、「雑居時代」の予告カットが2回も没(描き直し)になっていたり、短期集中連載と「蕨ヶ丘物語」のコミックスの発売が重なっていたり、「ざ・ちぇんじ!」の原稿も同時に進めていたりと、なんだか大変そうでした。
あまりにも昔のことなので、すでに人ゴトになってマス(笑)。
続きます。
トビラ絵 雑居時代2 ― 2013/02/12
前回の続きで、「雑居時代」のトビラです。
1986年、花とゆめ2号、ch.6
眠らないために和服を着て、フルメイクで原稿を描くという、漫画家のセンセイが出てくるお話でした。
時々「ほんとうに漫画家はああなの??」と聞かれることがありましたが、私のまわりでは、「ああいう漫画家」は見たことがありません(笑)。
1987年、花とゆめ6号、ch.7 前編
今見ると、当時疲れてたんだなあ…と思えるトビラ絵ですね。
この頃には「ざ・ちぇんじ!」と二足のわらじで描いていて、よくやっていたなと感慨深いですが、「雑居時代」のコミックスの1/4の柱のコメントを見ると、「EPOが隔月刊になるとは思っていなかった」と書いてあるので、あとからいろいろと条件が変わったらしいです……。
1987年、花とゆめ7号、ch.7 後編
1987年、花とゆめ10号、ch.8
1987年、花とゆめ21号、ch.9 前編
編集さんから「今回のトビラ絵はKPが入りますから」と言われたんですが、当時の私は「KP」がなんだかよくわからず、刷りあがったものを見て、きゃー!となりました。
「KP」とは「蛍光ピンク」のことで、肌色などの発色が、通常の「マゼンダ」を使うよりよくなるのですが、塗り方を誤りました。
鉄馬の肌が日焼けしている……。
このカラーに限っては、原画のほうが絶対、肌色はきれいかも……。
1987年、花とゆめ22号、ch.9 後編
「雑居時代」のコミックスの1/4の柱のコメントを見ると、キャラクターの血液型と身長が書いてありました。
氷室さんの小説には出てこない設定なので、漫画を描く上での設定だと思います。
数子 A 163~165
家弓 B 156~158
勉 O 173~175
鉄馬 A 180~182
譲 AorB 鉄馬と同じくらい
清香 AB 158~160
文庫本でお読みの方は、ご存じないかと思い、載せてみました。
トビラ絵、続きます。
1986年、花とゆめ2号、ch.6
眠らないために和服を着て、フルメイクで原稿を描くという、漫画家のセンセイが出てくるお話でした。
時々「ほんとうに漫画家はああなの??」と聞かれることがありましたが、私のまわりでは、「ああいう漫画家」は見たことがありません(笑)。
1987年、花とゆめ6号、ch.7 前編
今見ると、当時疲れてたんだなあ…と思えるトビラ絵ですね。
この頃には「ざ・ちぇんじ!」と二足のわらじで描いていて、よくやっていたなと感慨深いですが、「雑居時代」のコミックスの1/4の柱のコメントを見ると、「EPOが隔月刊になるとは思っていなかった」と書いてあるので、あとからいろいろと条件が変わったらしいです……。
1987年、花とゆめ7号、ch.7 後編
1987年、花とゆめ10号、ch.8
1987年、花とゆめ21号、ch.9 前編
編集さんから「今回のトビラ絵はKPが入りますから」と言われたんですが、当時の私は「KP」がなんだかよくわからず、刷りあがったものを見て、きゃー!となりました。
「KP」とは「蛍光ピンク」のことで、肌色などの発色が、通常の「マゼンダ」を使うよりよくなるのですが、塗り方を誤りました。
鉄馬の肌が日焼けしている……。
このカラーに限っては、原画のほうが絶対、肌色はきれいかも……。
1987年、花とゆめ22号、ch.9 後編
「雑居時代」のコミックスの1/4の柱のコメントを見ると、キャラクターの血液型と身長が書いてありました。
氷室さんの小説には出てこない設定なので、漫画を描く上での設定だと思います。
数子 A 163~165
家弓 B 156~158
勉 O 173~175
鉄馬 A 180~182
譲 AorB 鉄馬と同じくらい
清香 AB 158~160
文庫本でお読みの方は、ご存じないかと思い、載せてみました。
トビラ絵、続きます。
コメントへのお返事27 ― 2013/02/07
お子さんと、漫画のお話が早くできるようになると楽しいでしょうね。お子さんも、平安時代ものがお好きになるよう祈っております。
吉野君編が好きだとおっしゃってくださった方も、ご感想ありがとうございます。
吉野君の、瑠璃を好きだからこその行動は、子どもの頃にはわかりにくいのかもしれません。
当時はなかなかファンレターが書けなったそうですが、今こうして、感想をいただけることが嬉しいです。
高校生のときに、お友だちから「ざ・ちぇんじ!」の漫画を借りて以来、という方も、コメントをありがとうございます。
ジャパネスクの「人妻編」が出ないうちに、キャラクター達のトシを超えてしまわれたとか。あいすみません(汗)。「かっこいい」と思っていたキャラが、「かわいい」になってしまうのも、年月のせいですね……。
私も、大人になって読み返した「どろろ」で、カッコよかった百鬼丸がかわいくなってて動揺しました。変わったのは私のほうなんですが(笑)。
平安時代のお話の原点が「ざ・ちぇんじ!」と「ジャパネスク」だという方は、「ざ・ちぇんじ!」のことも教えてほしいとのこと。
そろそろこのブログでのネタも尽きてきましたので、またトビラ絵などもアップしてみることにしました。「ざ・ちぇんじ!」もアップしますので、お楽しみください。
小学2年生のときに、従姉妹の本棚で見つけたジャパネスクが、最初の出会いだったという方は、やはり古典の成績がよかったとか。
そして大人買い、ありがとうございます。「人妻編」の連載終了後に、漫画になっていることがわかり、イッキ読みしたということですが、まさに大人買いの醍醐味ですね!
中学生のときのお友だちでは? というご質問の方、残念ですが人違いのようです。
引っ越しが多かったとはいえ、東京都から出たことはないので。
そのお友だちとは、楽しい思い出がいっぱいだったようですね。私も中学生の頃のことを思い出しました。漫画ばかり描いてましたが……(笑)。
すぐにお返事ができず、すみませんでした。
人妻編のコミックスからこちらのブログにたどり着いたという方は、中学生のときに、お友だちから借りた本がきっかけで、ジャパネスクにハマってくださったとか。ありがとうございます。
ブログも最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
「月の輝く夜に」の感想、ありがとうございました。
ジャパネスクの「夏姫」のお話に雰囲気が似ているというコメントに、夏姫の側からあのお話を描いたら、しっとりとしたお話になったのかもしれないと思いました。
瑠璃が登場するので、夏姫はラスト、前向きに生きて行けそうですが(笑)。
小説のコミカライズも、またやってみたいと思っています。古典とか、おもしろそうなので。
ご病気がちだけれど、今は絵のお仕事をされているという方は、初笑いにとアップした、予告の守弥の切りぬきを今も持っていらっしゃるとか。
ていねいな感想のコメントも、どうもありがとうございます。
「ざ・ちぇんじ!」のトビラ絵も、このあとアップしていく予定ですので、楽しんでいただければと思っています。
「ジャパネスク」というあだ名をつけられた、とおっしゃる方、
>守弥は本当にいつ見ても笑えますね(笑)
このコメントに、私のほうが笑ってしまいました(笑)。いや、守弥ってお笑いキャラだけど、使い方を間違えなければ、かなり有能な部下なんですけどね……。
「月の輝く夜に」も、ご購入ありがとうございました。私も晃子には幸せになってもらいたいなあと思っています。帝がいい人だといいな、と。
by 山内直実 [コメントへのお返事] [コメント(0)|トラックバック(0)]