stay home2023/09/02

2020年、コロナ禍が始まり、最初は治療方法も予防方法も手探りの状態だったため、不要不急の外出は避けるようにと、1回目の緊急事態宣言が4月に出されました。

緊急事態宣言の前から、家から出る必要のない人は外出を控えるようにと言われ、仕事も職種によってはリモートに変わり、家でうつうつとした生活を余儀なくされた方も多かったと思います。

そんな時に、ふと思い立って描いたのがこれです。

その後こんなものも。
セリフだけ変えたセルフパロですね。

この時期Twitterには少しでも気晴らしになればと、過去の「花とゆめ」の表紙と、巻末の予告ページも毎日アップしていました。

表紙と裏表紙はセットにして、こんな感じにファイリングしていました。

今はしていませんが、オタクなのでこういうことに労力は惜しまなかったあの頃(笑)

グリコのおまけ2023/09/14

Twitterに昔の「花とゆめ」の表紙をアップしていた時、いっしょに紹介したグリコのおまけです。


「タイムスリップグリコ」の「思い出のマガジン」シリーズとして食玩になったのが、この「花とゆめ」18号です。

大きさはかなり小さいですが読めます。特大ピンナップも再現されて挟まれていて、雑誌裏の広告もそのまま。

特大ミニピンナップは、日渡早紀さんと星野架名さんでした。

他の「思い出のマガジン」の雑誌のラインナップは「POPEYE」「Olive」「少年画報」「鉄道ファン」「平凡」などなど、いずれも縮小されていました。

再現にあたって、掲載されている漫画家さん全員に承諾の連絡をしたそうです。

私の漫画はこの号に載っていなかったのですが、「蕨ヶ丘物語」の予告カットが載っていたため、私にも確認の連絡があり、見本として御本をいただくことができました。

線画と色塗り2023/09/15

#皆さん線画と塗った後を見せてください

というTwitterのタグに対してアップした「なんて素敵にジャパネスク人妻編」のトビラ絵です。



線画は下描きを鉛筆でトレスして清書し、デジタルで彩色。

デジタル処理では、線画はあとから色を変えることができるので、ふつうの原稿用紙に製図用インクでペン入れしたり、コピー用紙に鉛筆で描いたり、細めの筆ペンを使ったりと、色々トライできるのが面白いです。

なんて素敵にジャパネスク 復刻版2023/09/22

2018年9月に「なんて素敵にジャパネスク」の復刻版と、「ジャパネスク・リスペクト!」が発売されました。

そして2巻は同年の11月に。


「ジャパネスク・リスペクト!」には、私も氷室さんとの思い出話を載せていただいています。

この年は、氷室冴子さんの没後10年、ということで、河出書房新社さんからムック本が発行されたりもしました。

せっかくなのでと、Twitterにアップした「なんて素敵にジャパネスク」の新旧3冊の写真です。


その復刻版の本に挟まれていたリーフレットがこちら。
表と裏になります。



この時に「ジャパネスク小冊子をプレゼント」という応募者全員プレゼントの企画があり、こんな小冊子がもらえました。

B5サイズ16Pの冊子です。


「雑誌Cobalt特集・再録集」とあるので、過去に雑誌に載った記事をもとにしたものかもしれません。

キャラクター紹介やQ&A、斎宮歴史博物館の学芸員の方との対談などが掲載されていました。