トビラ絵 月の輝く夜に2023/08/01

氷室冴子さん原作「月の輝く夜に」のトビラ絵です。

この時点ではまだ原作が書籍化されておらず、『集英社「Cobalt」掲載』となっていますが、2012年8月にコバルト文庫から出版されました。表紙イラストは今市子さん。
収録作品は他に、「さ・ちぇんじ!」「少女小説家を殺せ!」(「少女小説家は死なない!」の続編)「クララ白書番外編 お姉さまたちの日々」が収録されています。


2012、別冊花とゆめ2月号

2012年とありますが「別冊花とゆめ2月号」の発売日は、2011年12月26日でした。

2012、別冊花とゆめ3月号

2012、別冊花とゆめ4月号

2012、別冊花とゆめ6月号

2012、別冊花とゆめ7月号


5回の連載でしたが、毎回ページ数が多めだったので、「花とゆめCOMICSスペシャル」というレーベルで、厚めのコミックスとなりました。

コミックスの柱にも書きましたが、コメディではお話のテンポを優先してセリフを短くカットしたりしていましたが、このお話は原作のセリフをなるべくカットしないようにと心がけて描いていました。

トビラ絵 なんて素敵にジャパネスク 人妻編 その102023/07/26

2010年、別冊花とゆめ10月号 その五十五

2010年、別冊花とゆめ11月号 その五十六

高彬、お話の中では大活躍なんですがボロボロです。

2010年、別冊花とゆめ12月号 その五十七

2011年、別冊花とゆめ3月号 その五十八

2011年、別冊花とゆめ4月号 その五十九

2011年、別冊花とゆめ5月号 その六十

「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」最終回の見開きのトビラ絵です。流れるリボンで連載第1回目のトビラ絵とお揃いに。
こちら にラフ画や、右のキャラクター達の模様を描き込む前の画像があります。 模様がないと「戦隊モノみたい」と思ったことなどが書いてあります。



これで「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」のトビラ絵は終了です。

Twitterのほうは流れていってしまうので、見そこねてしまった方も見られるようにとブログの方にもアップし始めましたが、2023年現在、Twitterの存続が危ぶまれるとは思いも寄らず。
ブログへのサルベージアップもいいタイミングだったのかもしれません。

次回からはTwitterに上げた他の画像なども、ぽつぽつとアップしていこうと思っています。

トビラ絵 なんて素敵にジャパネスク 人妻編 その92023/07/24

2010年、別冊花とゆめ2月号 その四十九

瑠璃は唐衣裳(からぎぬも)の十二単(じゅうにひとえ)、高彬も武官の束帯(そくたい)です。
「なんて素敵にジャパネスク」では、瑠璃の正装は結構出てきますが高彬の正装ってあまりないんですよね。
高彬は鷹男の帝のお気に入りだからと、公式行事以外では衣冠(いかん)姿で描いていたので。

2010年、別冊花とゆめ3月号 その五十

2010年、別冊花とゆめ4月号 その五十一

ここら辺からお話がラストに向かってシリアスな展開になっていくので、トビラ絵もシリアスな雰囲気になっていきます。

2010年、別冊花とゆめ5月号 その五十二

2010年、別冊花とゆめ6月号 その五十三

2010年、別冊花とゆめ9月号 その五十四

トビラ絵 なんて素敵にジャパネスク 人妻編 その82023/07/22

2009年、別冊花とゆめ5月号 その四十三

2009年、別冊花とゆめ7月号 その四十四

なるべくアナログに近い塗り方をしていたカラーですが、デジタルでなければできないエフェクトなんかもこんなふうに時々使っていました。

2009年、別冊花とゆめ8月号 その四十五

2009年、別冊花とゆめ9月号 その四十六

2009年、別冊花とゆめ10月号 その四十七

10月号に載ったトビラ絵ですが、発売は8月末だったので、暑かったんでしょうね、私が……。

2009年、別冊花とゆめ11月号 その四十八

トビラ絵 なんて素敵にジャパネスク 人妻編 その72023/07/21

2008年、別冊花とゆめ10月号 その三十七

ノリノリで幽霊のふりをする瑠璃たちは、描いていて楽しかったです。

2008年、別冊花とゆめ11月号 その三十八

2009年、別冊花とゆめ1月号 その三十九

2009年、別冊花とゆめ2月号 その四十

融も恋愛絡みだとアクティブだけど、後先考えずに行動するのは瑠璃と同じ。
割を食うのが高彬というのも同じ……。

2009年、別冊花とゆめ3月号 その四十一

2009年、別冊花とゆめ4月号 その四十二