1990年6月 その1吉野2011/05/31

これは氷室さんと、集英社の「コバルト」の編集さんとご一緒したときの写真です。
「なんて素敵にジャパネスク」のコミックスの4巻に、「吉野日記」として描いたので、覚えていらっしゃる方もいると思います。

下は吉野の写真です。左側におみやげ屋さんがならんでいます。


泊まった宿の窓から撮った朝霧の写真です。
真っ白な景色が、だんだん晴れて山のみどりが濃くなっていく様がきれいでした。


泊まった宿の外観です。


途中にあった建物の写真ですが、どこなのか不明。
さすがに古すぎて、記憶が……。


こちらは吉野山の「蔵王堂」です。
前にアップした写真とは、天気が異なるので、受ける印象も違いました。


これは下から見た「蔵王堂」かな? 不確かですみません。


吉野山の温泉へ向かう山道です。
コミックスの説明を見ると
「下から見ると おりてこられたのが不思議なくらい 見事なヤマ道」
と書いてありました。
そして「これは守弥も足すべらせて落ちますわね」とも。

コミックス4巻では、まだ守弥が登場していないので「M弥」と伏せ字になってます。
確かに考え事をしながらこの道を歩いたら、守弥でなくとも落ちそうです。
(この写真はクリックすると大きくなります)

1990年6月 その2長谷寺2011/05/31

続きです。

こちらは長谷寺へむかう道。
午前中と違って、空が晴れわたっています。


長谷寺の仁王門。


本道へ向かう階段。登廊(のぼりろう)というらしいです。


長谷寺いろいろ。


下の写真が、ジャパネスクの人妻編では「慈光寺」の門になっています。
こんな感じで、撮った写真が資料になります。
尼寺ではないのにね(笑)。
(この写真はクリックすると大きくなります)


長谷寺の本堂は山の上にあるので、上から見るとこんなかんじに眺望がひらけて見事です。
(この写真はクリックすると大きくなります)


礼堂と、礼堂の外舞台。


手水(ちょうず)の龍がとてもかわいかったので撮りました(笑)。


その他いろいろ。


なにぶん古い写真なので、記憶が不確かで、あまり詳しい説明ができずにすみません。
吉野、長谷寺ともに、ネットで検索すると、観光案内や公式サイトがでてきますので、詳しいことを知りたい方は、そちらをご覧になってください。

二泊三日の旅行でしたが、氷室さんともいろいろお話ができて、とても楽しかったのを覚えています。

当時の手帳を見たら、東京駅の「銀の鈴」で待ち合わせをしていたもよう。
このとき初めて「銀の鈴」を待ち合わせに使ったのを思い出しました。
有名なわりに、使ったことがなかった「銀の鈴」……。