「月の輝く夜に」第一回、誤字、脱字のお知らせ ― 2011/12/31
「月の輝く夜に」第一回に、いくつか誤字、脱字がありましたので、ここで訂正いたします。
下線のある部分が、訂正部分です。
貴志子の従姉の「葛野」ですが、一部をのぞいて読みが「くずの」になっていますが、正しくは「かずの」です。
127P 1コマ目 朧げな何かが あったような なかったような
128P 1コマ目 こんなことを 言われなければ ならないの…?
146P 3コマ目 そんなことも あっていいと 思ったのよ
148P 5コマ目 家の者たちに 説明(ことわけ)するのも いやになって しまうわ…
150P 3コマ目 女房などは あちらも揃って いるでしょうから 失礼のないよう 乳母(めのと)の讃岐が
以上、申し訳ありませんが、補完してお読みください。
年末の慌ただしい更新ですみません。
来年がみなさまにとって、良い年になりますように。
下線のある部分が、訂正部分です。
貴志子の従姉の「葛野」ですが、一部をのぞいて読みが「くずの」になっていますが、正しくは「かずの」です。
127P 1コマ目 朧げな何かが あったような なかったような
128P 1コマ目 こんなことを 言われなければ ならないの…?
146P 3コマ目 そんなことも あっていいと 思ったのよ
148P 5コマ目 家の者たちに 説明(ことわけ)するのも いやになって しまうわ…
150P 3コマ目 女房などは あちらも揃って いるでしょうから 失礼のないよう 乳母(めのと)の讃岐が
以上、申し訳ありませんが、補完してお読みください。
年末の慌ただしい更新ですみません。
来年がみなさまにとって、良い年になりますように。
ブログ延長のお知らせ ― 2011/12/23
「はじめにお読みください」のところにも書きましたが、このブログは「期間限定」ということで、12月で更新を止めるつもりでしたが、アップしたいコンテンツが、まだありまして、それをアップするまでは、更新を続けたいと思います。
お仕事が始まってしまったことで、以前のような頻度での更新は無理ですが(というか、さっそく放置気味ですが)、ゆっくりとやっていきますので、とりあえず、あと半年ほど、お付き合いください。
よろしくお願いします。
お仕事が始まってしまったことで、以前のような頻度での更新は無理ですが(というか、さっそく放置気味ですが)、ゆっくりとやっていきますので、とりあえず、あと半年ほど、お付き合いください。
よろしくお願いします。
次回作のお知らせ ― 2011/11/26
別冊花とゆめ2月号 12月26日(月)発売から、氷室冴子さん原作、「月の輝く夜に」が連載となります。
今月号の別冊花とゆめに、予告が載っています。
そんなわけで、ちょっと、このブログの更新が遅くなります。
2週間に1回くらいでできればと……。
今月号の別冊花とゆめに、予告が載っています。

そんなわけで、ちょっと、このブログの更新が遅くなります。
2週間に1回くらいでできればと……。
コミックス11巻のカラーのできるまで その2 ― 2011/11/22
前回の続きからです。
12
目の部分と、着物の単(ひとえ)や、かさねた袿(うちき)の部分を塗っていきます。
13
影や、着物のこまかいところを塗って、Painterの作業は終わります。
今回はPainterでの塗りはここまででしたが、着物の柄や、その他も、Painterで塗ることもあります。
14
ここからは、またPhotoshopというソフトに戻って、塗り残しや、はみ出しの修正と、色の補正をします。
15
次に桜を描きます。
手順は同じで、下書から清書したものをスキャンして、Painterで色塗り。
Photoshopに戻って修正と補正。
主線の色を変更して完成です。
16
桜を画面に配置します。
手前の桜はすこしぼかして、主線も白っぽい色に。
後ろの桜は主線が手前より、少し濃いめの色になっています。
17
着物にもようを置きます。
自分でもようを描くときもありますが、今回は素材集から。
これは「平安文様素材」という素材集から拝借しています。
少し色を調整しています。
18
背景に色を入れて、こまかい色の補正やらハイライトやらを入れて、レイヤーを統合したら完成です。
19
編集部に渡す原稿のデータには、こんな感じで、別レイヤーに線が入っています。
この線の中の部分が、印刷に使われる部分ということです。
大きめに描くというのは、アナログの原稿でも同じです。
11巻の表紙の瑠璃と高彬の着物の色は、画集のカバーの、ふたりの色から取っています。
最終巻ということで、同じ感じを出したかったので。
同じ理由で、背景も桜です。
カラーの色塗りは、いつもこの手順というわけではなく、線画などは、アナログ原稿と同じようにペン入れしたり、ミリペン等で清書することもあります。
ソフトも、描きたい絵にあわせて使いわけたり、フィルタなどの効果も、そのつど変えたりしています。
そこらへんは、アナログとあまり変わらなかったりします。
PCの作画環境は以下です。
パソコン iMac OS 10.5.8
スキャナ EPSON ES-7000H
アプリケーションソフト Photoshop CS2
Painter IX
12
目の部分と、着物の単(ひとえ)や、かさねた袿(うちき)の部分を塗っていきます。

13
影や、着物のこまかいところを塗って、Painterの作業は終わります。
今回はPainterでの塗りはここまででしたが、着物の柄や、その他も、Painterで塗ることもあります。

14
ここからは、またPhotoshopというソフトに戻って、塗り残しや、はみ出しの修正と、色の補正をします。

15
次に桜を描きます。
手順は同じで、下書から清書したものをスキャンして、Painterで色塗り。
Photoshopに戻って修正と補正。
主線の色を変更して完成です。

16
桜を画面に配置します。
手前の桜はすこしぼかして、主線も白っぽい色に。
後ろの桜は主線が手前より、少し濃いめの色になっています。

17
着物にもようを置きます。
自分でもようを描くときもありますが、今回は素材集から。
これは「平安文様素材」という素材集から拝借しています。
少し色を調整しています。

18
背景に色を入れて、こまかい色の補正やらハイライトやらを入れて、レイヤーを統合したら完成です。

19
編集部に渡す原稿のデータには、こんな感じで、別レイヤーに線が入っています。
この線の中の部分が、印刷に使われる部分ということです。
大きめに描くというのは、アナログの原稿でも同じです。

11巻の表紙の瑠璃と高彬の着物の色は、画集のカバーの、ふたりの色から取っています。
最終巻ということで、同じ感じを出したかったので。
同じ理由で、背景も桜です。
カラーの色塗りは、いつもこの手順というわけではなく、線画などは、アナログ原稿と同じようにペン入れしたり、ミリペン等で清書することもあります。
ソフトも、描きたい絵にあわせて使いわけたり、フィルタなどの効果も、そのつど変えたりしています。
そこらへんは、アナログとあまり変わらなかったりします。
PCの作画環境は以下です。
パソコン iMac OS 10.5.8
スキャナ EPSON ES-7000H
アプリケーションソフト Photoshop CS2
Painter IX
コミックス11巻のカラーのできるまで その1 ― 2011/11/15
コミックス11巻のカラーのできるまで
パソコンで漫画を描くときは、いつどんなことが起きるかわからないので、なるべくファイルは複数保存していきます。
お仕事が終わって、本が発行された段階で、いらないファイルを捨てます。
コミックス11巻でも、カラーのファイルが時間順に残っていたので、今回は捨てずにブログに使おうと、とっておいた原稿のファイルの、スクリーンショットを撮ってみました。
一部の画像はクリックすると大きくなります。
1
まずはスクリーンショットではないけれど、下書から。
ふつうのモノクロ用の原稿用紙に、こんな感じでシャープペンシルで下書きします。
2
それを下絵にして、上にもう少し薄い原稿用紙をおいて、トレースしてシャープペンシルで清書します。
はしに見える線は、トンボといって、印刷領域を示しています。
原画では仕上がりの大きさより、ちょっと大きめに描きます。
6
取り込み(スキャニング)は350dpiで。
Photoshopで取り込むので、デスクトップ画面はこんな感じになります。
このときの壁紙は「惑星探査機ハヤブサ」です(笑)。
7
Photoshopで軽く下塗りをします。
最近この方法になりました。
以前は取り込んだら、Painterで下塗りからはじめていました。
8
ここからはPainterというソフトで、色を塗っていきます。
デスクトップの画面はこんな感じです。
ソフトが違うので、右側にあるパレットも、レイヤーパレット以外は違うものが並びます。
たいてい顔から塗ります。
9
次に髪の毛。
髪の毛や顔のレイヤーは、複数作ります。
10
着物の色を塗っていきます。
肌の色等、見えなくなっているのは、塗ってあるレイヤーを見えなくしているためで、実際は色がついています。
11
着物のかげの部分を塗っていきます。
*「レイヤー」とは、お絵描き用ソフトについている機能のことで、透明のフィルムに、別々に絵が描けるような機能です。透明なので、あとで重ねると一枚の絵になります。イメージとしては、下の絵のような感じです。
続きます。
お仕事が終わって、本が発行された段階で、いらないファイルを捨てます。
コミックス11巻でも、カラーのファイルが時間順に残っていたので、今回は捨てずにブログに使おうと、とっておいた原稿のファイルの、スクリーンショットを撮ってみました。
一部の画像はクリックすると大きくなります。
1
まずはスクリーンショットではないけれど、下書から。
ふつうのモノクロ用の原稿用紙に、こんな感じでシャープペンシルで下書きします。
2
それを下絵にして、上にもう少し薄い原稿用紙をおいて、トレースしてシャープペンシルで清書します。
はしに見える線は、トンボといって、印刷領域を示しています。
原画では仕上がりの大きさより、ちょっと大きめに描きます。

6
取り込み(スキャニング)は350dpiで。
Photoshopで取り込むので、デスクトップ画面はこんな感じになります。
このときの壁紙は「惑星探査機ハヤブサ」です(笑)。
7
Photoshopで軽く下塗りをします。
最近この方法になりました。
以前は取り込んだら、Painterで下塗りからはじめていました。

8
ここからはPainterというソフトで、色を塗っていきます。
デスクトップの画面はこんな感じです。
ソフトが違うので、右側にあるパレットも、レイヤーパレット以外は違うものが並びます。
たいてい顔から塗ります。

9
次に髪の毛。
髪の毛や顔のレイヤーは、複数作ります。

10
着物の色を塗っていきます。
肌の色等、見えなくなっているのは、塗ってあるレイヤーを見えなくしているためで、実際は色がついています。

11
着物のかげの部分を塗っていきます。

*「レイヤー」とは、お絵描き用ソフトについている機能のことで、透明のフィルムに、別々に絵が描けるような機能です。透明なので、あとで重ねると一枚の絵になります。イメージとしては、下の絵のような感じです。

続きます。



