コメントへのお返事26 ― 2013/01/16
「ざ・ちぇんじ!」からファンででしたという方、ありがとうございます。
やはり古典や、平安時代の本を読みあさっておられたとか。歴史や古典の成績が上がったという方のお話を、よく耳にします。
そして、「月の輝く夜に」の誤植のご指摘も、ありがとうございます。
他の方からのご指摘もあり、前回の「コメントへのお返事 25」で訂正させていただきました。
その後、京都へは行くことができたという方は、御所の一般公開には行くことができたのでしょうか。
イラストの描き方のご質問にお答えしますね。
雲形定規の使い方ですが、「漫画のできるまで4」にも書きましたが、私はあまり使いません。なぜなら、あまりうまく使えないからです(汗)。
ただ、使うときは、まずは軽くアタリをとって、それに合った部分を使って下描きをし、それからペンを入れるとうまくいきます。
すごくウマい人は、定規にない角度でも、描きながら巧みに定規を動かして描いていました。
髪の毛や服を描くときは、フリーハンドです。
長いストロークで線を描くときは、肘から先の、腕全体で描きます。(短いストロークの線、は手首から先だけで描いています)
吹き出しもフリーハンドです。
線がぶれてしまうのは、まだ慣れていないからだと思います。
私はペンを握る角度が急なため、なめらかというより、ちょっとざりざりした線になってしまうのですが、きれいに見えるのは、印刷されたものが縮小されているからだと思います。
(これを私のまわりでは「縮小の魔法」と言っています(笑)。ただし、縮小するとデッサンの狂いも顕著になるという諸刃の剣。ほかにも「活版の魔法」とかもあります)
線をきれいに描くためには、とにかく「ていねいに」を心がけるしかないと思います。
そして、たくさん描くこと。
あとは「これも個性!」と開き直るのもアリかと(笑)。
小学生の頃からジャパネスクを読んでくださっているという方は、「人妻編」の最終巻から、こちらのブログへ来てくださったのですね。ありがとうございます。
その昔は、4巻の表紙で恥ずかしい思いをさせてしまって、すみませんでした(汗)。ああいうのは、描いている本人は気がつかないんですよね。反省。
お子さんとも、いつか感想を話し合えたら楽しいでしょうね。
長い感想を綴ってくださった方も、ありがとうございます。
氷室さんの書いてらした少女小説が、漫画に向いていたということもあり、漫画にしやすかったということも、こうして面白いと言っていただける要因だと思っています。
小説を読んでいて、その場面がありありと浮かんでくる、そんな筆力のおかげだと、今更ながらに思います。
「月の輝く夜に」も楽しんでいただけたようで、私もとても嬉しいです。
現役の小学生だという方も、コメントありがとうございます。
歴史好きということでしたら、ジャパネスクも難しくはないのかもしれませんね。
中学生になると古典の授業も始まりますが、コワイものなしになりそうで、ちょっとうらやましいです。
ジャパネスクは、高校生くらいから読んでいるという方は、書店におつとめなのですね。
ふろくなどの画像、楽しんでいただけているようで、私も嬉しいです。
「月の輝く夜に」では、人が生きていく中での理不尽さや、それを仕方のないこととして飲み込んでいく弱さや強さなど、ちょっとおとなのお話でした。
晃子のように、覚悟をもって前向きに生きるのも潔いですが、たまには誰かに愚痴を聞いてもらったり、ちょっとだけ甘えたりするのもありだと思っています。(瑠璃は高彬に甘えすぎですが・笑)無理はなさらずにお過ごしくださいね。
このブログを、コミックスの1/4スペースのような感じで楽しんでいるという方、守弥好きのお友だちのお話に笑いました。
たしかに中、高校生くらいだと、「守弥派」は珍しかったのではないかと思います。
ご本人は、今も昔も「高彬派」だとか。
愛され続けてウン十年。老舗の逸品のような高彬……(笑)。
ふろくや懸賞のグッズが懐かしいとのコメント、ありがとうございます。
ご質問の、作者は現物をもらえないの? とのご質問ですが、もらえます。
テレフォンカードや、スタンプなどの小物は2~3コ、ヘアドライヤーやCDプレーヤーなど、単価の高いものや、懸賞などで当選個数が少ないものなどは1コ、という感じでいただけます。「応募者全員プレゼント」などは、多めにいただけることもありました。
なので、今も現物が存在しているものが多々あります。
キャラストップのグッズなどは多めにいただけたので、アシスタントさんや、親戚の女の子にあげていましたが、自分の手元には、ひとつだけ保存用に残すようにしていました。なので、残しておけるもののいくつかは、現存しています。
まだ当時のグッズを、お持ちだという方もいらっしゃるのですね。ありがとうございます。
かれこれ、何十年前……のもの、でしょうか。スゴイ!
ふろくでは「ギフトバック」がお気に入りの方も、今もふろくを保管されているとか。
意外にそういう方は多いのでしょうか。
高彬の「かわいさ」は、自分が若い頃に読むと、「子どもっぽい」と映ってしまうこともあるので、大人になってからのほうが堪能できますね(笑)。
グッズのプレゼントには当たらなかったけれど、読者プレゼントで、ジグソーパズルを当てた方もいらっしゃいましたか!
「先生からのお年玉」という企画で、漫画家さんたちの愛用の品を読者にプレゼント、というものでした。私からは「ムーミンのジグソーパズル」でした。
自分で一度完成させたものを、バラバラに戻してお送りしたものでした。懐かしいです。
今回は、去年(2012年)の10月3日までにコメントをいただいた方にお答えしています。
やはり古典や、平安時代の本を読みあさっておられたとか。歴史や古典の成績が上がったという方のお話を、よく耳にします。
そして、「月の輝く夜に」の誤植のご指摘も、ありがとうございます。
他の方からのご指摘もあり、前回の「コメントへのお返事 25」で訂正させていただきました。
その後、京都へは行くことができたという方は、御所の一般公開には行くことができたのでしょうか。
イラストの描き方のご質問にお答えしますね。
雲形定規の使い方ですが、「漫画のできるまで4」にも書きましたが、私はあまり使いません。なぜなら、あまりうまく使えないからです(汗)。
ただ、使うときは、まずは軽くアタリをとって、それに合った部分を使って下描きをし、それからペンを入れるとうまくいきます。
すごくウマい人は、定規にない角度でも、描きながら巧みに定規を動かして描いていました。
髪の毛や服を描くときは、フリーハンドです。
長いストロークで線を描くときは、肘から先の、腕全体で描きます。(短いストロークの線、は手首から先だけで描いています)
吹き出しもフリーハンドです。
線がぶれてしまうのは、まだ慣れていないからだと思います。
私はペンを握る角度が急なため、なめらかというより、ちょっとざりざりした線になってしまうのですが、きれいに見えるのは、印刷されたものが縮小されているからだと思います。
(これを私のまわりでは「縮小の魔法」と言っています(笑)。ただし、縮小するとデッサンの狂いも顕著になるという諸刃の剣。ほかにも「活版の魔法」とかもあります)
線をきれいに描くためには、とにかく「ていねいに」を心がけるしかないと思います。
そして、たくさん描くこと。
あとは「これも個性!」と開き直るのもアリかと(笑)。
小学生の頃からジャパネスクを読んでくださっているという方は、「人妻編」の最終巻から、こちらのブログへ来てくださったのですね。ありがとうございます。
その昔は、4巻の表紙で恥ずかしい思いをさせてしまって、すみませんでした(汗)。ああいうのは、描いている本人は気がつかないんですよね。反省。
お子さんとも、いつか感想を話し合えたら楽しいでしょうね。
長い感想を綴ってくださった方も、ありがとうございます。
氷室さんの書いてらした少女小説が、漫画に向いていたということもあり、漫画にしやすかったということも、こうして面白いと言っていただける要因だと思っています。
小説を読んでいて、その場面がありありと浮かんでくる、そんな筆力のおかげだと、今更ながらに思います。
「月の輝く夜に」も楽しんでいただけたようで、私もとても嬉しいです。
現役の小学生だという方も、コメントありがとうございます。
歴史好きということでしたら、ジャパネスクも難しくはないのかもしれませんね。
中学生になると古典の授業も始まりますが、コワイものなしになりそうで、ちょっとうらやましいです。
ジャパネスクは、高校生くらいから読んでいるという方は、書店におつとめなのですね。
ふろくなどの画像、楽しんでいただけているようで、私も嬉しいです。
「月の輝く夜に」では、人が生きていく中での理不尽さや、それを仕方のないこととして飲み込んでいく弱さや強さなど、ちょっとおとなのお話でした。
晃子のように、覚悟をもって前向きに生きるのも潔いですが、たまには誰かに愚痴を聞いてもらったり、ちょっとだけ甘えたりするのもありだと思っています。(瑠璃は高彬に甘えすぎですが・笑)無理はなさらずにお過ごしくださいね。
このブログを、コミックスの1/4スペースのような感じで楽しんでいるという方、守弥好きのお友だちのお話に笑いました。
たしかに中、高校生くらいだと、「守弥派」は珍しかったのではないかと思います。
ご本人は、今も昔も「高彬派」だとか。
愛され続けてウン十年。老舗の逸品のような高彬……(笑)。
ふろくや懸賞のグッズが懐かしいとのコメント、ありがとうございます。
ご質問の、作者は現物をもらえないの? とのご質問ですが、もらえます。
テレフォンカードや、スタンプなどの小物は2~3コ、ヘアドライヤーやCDプレーヤーなど、単価の高いものや、懸賞などで当選個数が少ないものなどは1コ、という感じでいただけます。「応募者全員プレゼント」などは、多めにいただけることもありました。
なので、今も現物が存在しているものが多々あります。
キャラストップのグッズなどは多めにいただけたので、アシスタントさんや、親戚の女の子にあげていましたが、自分の手元には、ひとつだけ保存用に残すようにしていました。なので、残しておけるもののいくつかは、現存しています。
まだ当時のグッズを、お持ちだという方もいらっしゃるのですね。ありがとうございます。
かれこれ、何十年前……のもの、でしょうか。スゴイ!
ふろくでは「ギフトバック」がお気に入りの方も、今もふろくを保管されているとか。
意外にそういう方は多いのでしょうか。
高彬の「かわいさ」は、自分が若い頃に読むと、「子どもっぽい」と映ってしまうこともあるので、大人になってからのほうが堪能できますね(笑)。
グッズのプレゼントには当たらなかったけれど、読者プレゼントで、ジグソーパズルを当てた方もいらっしゃいましたか!
「先生からのお年玉」という企画で、漫画家さんたちの愛用の品を読者にプレゼント、というものでした。私からは「ムーミンのジグソーパズル」でした。
自分で一度完成させたものを、バラバラに戻してお送りしたものでした。懐かしいです。
今回は、去年(2012年)の10月3日までにコメントをいただいた方にお答えしています。

コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。