コメントへのお返事152011/10/04

お疲れさまのコメント、ありがとうございます。お母さまが読んでらしたということで、手に取っていただけたのですね。
「人妻編」完結までのお付き合い、こちらこそありがとうございました。

小学生以来のお付き合いという方も、ありがとうございます。
夢に瑠璃がでてきたことがきっかけで、「人妻編」が発行されていることに気が付かれたとか。なんかスゴイです(笑)

>あっ結婚するなら高彬がいいです。マジメで浮気しない人が1番☆
>鷹男が1番好きなんだけど奥さん1人以上いるの嫌(笑)

笑いました(笑)>奥さん1人以上
確かにそれはイヤですよね。あと、後宮での、奥さん同士や女房たちとの人間関係がたいへんそうです。
瑠璃はその点、かしこい選択をしたなあと、私も思います(笑)。

小学生のときから、雑誌でも読んでくださっていた方も、ありがとうございます。絵柄が好きで、真似して描いていてくださったんですね。
私もよく、好きな漫画家さんの絵を真似て描いていました。でも、似なかったけど(笑)。

掃除の途中だったという方は、その後お部屋は片付きましたでしょうか。
私などは、掃除の途中に出てきた懐かしい本など、その場で読みふけってしまい、あとで後悔するということもしばしばですが。
カレンダーを今もお持ちとか。作者としてはとても嬉しいお言葉です。

小学生のときから読んでいて、今は2人のお子さんがいらっしゃるという方も、コメントありがとうございます。
「ジャパネスク」がきっかけで、平安時代を好きになられたとか。歴史関係はたどっていくと深いので、まだまだ面白いことが埋もれていそうですよね。楽しみの多いジャンルだと思います。

日本史と古文の成績は5以外とったことがないという方、スゴイです。もともと歴史がお好きだったとはいえ、「好き」と「勉強」がいい感じで結びついたんでしょうね。
「ジャパネスク」だけでなく、ほかの漫画のお買い上げもありがとうございます。どの本も大切にしていただいて、嬉しいです。

昔も今も高彬が好きという方、カラーの絵など、当時のトビラ絵を楽しんでいただいているようで、アップした甲斐がありました。簡単な解説を付けていますが、なにぶん描いたのが昔のことなので、忘れていることも多く、自分の画集の解説を読み直して、忘れたところを補完しています(笑)。

安産祈願で、帯解寺にいらした方もいらっしゃるのですね。そういうお話をうかがと、漫画の世界と現実世界がリンクしているようで楽しいです。
「ざ・ちぇんじ!」4巻のあとがきにあった「オンライン・辞書検索」、まさに現実になって、私には夢のようです。でも、紙の国語辞典はいまだに手放せませんが。アナログもデジタルも、選べる時代になったことがありがたいです。

今は小学生の娘さんとご一緒に、ジャパネスクを楽しんでいらっしゃるという方も、ありがとうございます。親子二代で読んでいるというお話をうかがうと、「長くやってきたんだなあ」と、遠い目になってしまいますが、親子で同じ漫画の感想が話せるのは、うらやましいです。

お姉さまの持っていらした本からハマったとおっしゃる方も、コメントありがとうございます。
応援イラストは、「瑠璃ならこう言うだろうな」と思って、あの言葉にしました。守弥もガケから落ちたときは、同じ言葉で元気付けられていましたから。みんなを元気にできる、瑠璃はそんなキャラクターだと思っています。

コミックスの購入についてのご質問、遅くなりましたがお答えしますね。
まずは白泉社のサイトにある、リンク先です。

・インターネット書店さんのリンク 
http://www.hakusensha.co.jp/link/link_shop.html

もうひとつは、複数のネット書店を検索できるサイト。

・Books.or.jp
http://www.books.or.jp/

上記のサイトで試してみてください。

>高彬って貴族というよりも性格や行動が武士に近いんじゃないでしょうか?

というご質問ですが、「帝が一番!」と思っているあたり、やはり貴族なのだと思います。当時の武士階級だと、帝はどうでもいいという時代だったので、高彬は貴族よりかなと。
「主君が一番!」という考え方をすると、サムライ的なところはあるかもしれませんね。

トビラ絵その142011/10/04

原作「続 ジャパネスク・アンコール!」より、「瑠璃姫にアンコール!」のトビラ絵です。


1992年、花とゆめ13号、瑠璃姫にアンコール!6。

ちょっと変わった感じのトビラ絵です。背景は水をたっぷり下塗りして、カラーインクを薄くぼかしています。
塗った時には、さぞかしボードが波打ったと思われます。

1992年、花とゆめ14号、瑠璃姫にアンコール!7。

こういった背景処理は、たいてい一発勝負なので、失敗するとあわわわとなります。
このときはどう思ったのか、ちょっと思い出せませんが。

1992年、花とゆめ15号、瑠璃姫にアンコール!8。

肉球のスタンプを買ったので、使ってみたかった……のか?
ラブリーですよね、肉球。でも私は猫アレルギーです……。

1992年、花とゆめ16号、瑠璃姫にアンコール!9。
夏姫と瑠璃。

1992年、花とゆめ17号、瑠璃姫にアンコール!10。
ちょっとだけ、いちゃいちゃなふたりです。

トビラ絵その152011/10/11

原作「続 ジャパネスク・アンコール!」より、
「瑠璃姫にアンコール!」のトビラ絵です。


1992年、花とゆめ20号、瑠璃姫にアンコール!11。

これも、少しデザイン的なトビラ絵ですね。

1992年、花とゆめ21号、瑠璃姫にアンコール!12。

今見ると、瑠璃にふりまわされて疲れている高彬くん……という雰囲気ですが(笑)。

1992年、花とゆめ22号、瑠璃姫にアンコール!13。

いちゃ甘なふたりです。
左に1993年度のカレンダーのCMがついています。

1992年、花とゆめ23号、瑠璃姫にアンコール!14。

子どものころの瑠璃と夏姫。

1992年、花とゆめ24号、瑠璃姫にアンコール!15。

最終回ということで、ウエディング十二単です。リアルで十二単の女性をお姫様抱っこすると、重いので男性は腰を痛めそうです。
当時はおもしろがって、現代風にアレンジした十二単などを描いていましたが、今は実際に、着物のえりや、すそなどにレースがついていたり、帯締めや帯揚げがひらひらきらきらだったりして、びっくりしています。



原作「続 ジャパネスク・アンコール!」より、
「小萩のジャパネスク日記」のトビラ絵です。
1993年、花とゆめ4号。

背景はパステル、かな? ふたりが子どもの頃のお話を描くのは、楽しかったです。



懐かしのトビラ絵シリーズは、これにて一旦終了です。
「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」では、コミックスにもトビラが掲載されていましたので、ここにアップする必要はないかな、とも思いますので。

1990年12月 京都2011/10/19

1990年12月、京都で高御座の一般公開があり、日帰りで行ったときの写真です。
当時の手帳を見ると、ジャパネスク連載の合間の、三回のお休みのときに京都御所に行ったようです。

このときの一般公開は、今上天皇の即位の礼のときに使われた、「高御座」と「御帳台」を公開するためのものでした。
普段の御所の一般公開は、春と秋の二回です。

こちらは御所の門の写真です。
アップと斜めから見たもの。


紫宸殿を囲む壁と、門のひとつです。柱が朱塗りです。 さすがに一般公開なので、人がたくさんいます。


紫宸殿の階段です。警備の人がついています。


紫宸殿の正面から。奥に見えているのが「高御座」。右に見えているのが「御帳台」です。
「高御座」が天皇の御座所、「御帳台」が皇后の御座所になります。


紫宸殿の右端。廊下とのつながりと、屋根の下が撮りたかったのかな?


こちらは一般公開ではおなじみの、人形の展示です。


屋根の見える様子。ほか。


これは御所内に停まっていた消防自動車です。なぜこんなものを撮ったかといいますと、


「皇宮警察本部」と書いてあります。
これが撮りたかったんですね(笑)
御所内の消防は管轄が違うのかと、当時は驚きました。「皇宮警察本部」のサイトには、「警察で唯一消防活動を行う」とあります。この写真を撮ったときには知らなかったのですが、今は公式のサイトで調べることができるので、スッキリです。

これは御所の外側から撮ったもの。御所にはいくつかの門があるので、その都度写真を撮っていました。


こちらは「京都文化博物館 別館」の外観です。
コミックス、「なんて素敵にジャパネスク」の6巻の柱にも書いた、「清涼殿の一部のレプリカ」がなくなっていたところです(笑)。
館内の写真がないのは、たぶんフィルムの関係で、暗めの館内が撮れなかったからだと思います。ボケた写真なら何枚かありましたので。


昔はフィルムの感度を、ASA(アーサー)100とか400とか言っていたのを思い出しました。今はISO(イソ)なんですね。

*上記「平成天皇」を「今上天皇」に訂正しました。(10/22)
誤記のご指摘ありがとうございました。
早々にご指摘くださった方もいらっしゃったのに、訂正が遅れてすみませんでした。みなさんがお詳しいので、助かります。
確かに、この表記では高彬に絞められてしまいますね……。

京都御所の一般公開2011/10/20

京都御所の一般公開が、今年は10月31日から11月6日までだそうです。興味がおありの方はどうぞ。

詳しくは宮内庁のサイトに載っていますので、そちらをご覧ください。
トップページの「参賀・参観・申込」にある「京都御所一般公開」を開くと見ることができます。

宮内庁